ポスティングはABテストが超重要!やり方と注意点も紹介
「いいデザインのチラシを配ったのに、全然反響につながらない。。。ポスティングで効果を上げるコツが知りたい!」
こんなお悩みをお持ちの人には、「ABテスト」をおすすめしています。
本記事を読むと、チラシをより多くの人に読んでもらうための「ABテスト」の方法について理解することができますよ。
アドネットは創業から30年を迎えるポスティング会社です。
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目次
そもそも「ABテスト」って何?
ABテストとは、端的に言うと「2種類の広告を出し、反響を比較するテスト」のことです。
ポスティングで言えばAとBのデザインの異なるチラシを配布し、どちらのデザインが反響が良かったかを確かめることになります。
なぜABテストを行うかというと、1種類のチラシのみを配布する場合、仮に反響が見込めなかった時に原因が特定できないからです。すると、「反響が無かったからポスティングはもう辞めにしよう」と思ってしまうかもしれません。デザインや文言次第ではまだ改善の余地があるかもしれないのにです。これではもったいないですよね。
ABテストを行うことで、より読み手に刺さりやすいチラシに近づけていくことができます。
ABテストは「P→D→C→A」のサイクルで進めよう
PDCAサイクルという言葉を聞いたことがありますか?
「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価・分析)」「Action(改善)」の4つの段階を踏むことで、理想的な品質改善をすることができます。
くわしく見ていきましょう。
Plan:計画を立てる
たとえば居酒屋のチラシを配布するとしましょう。
何も計画を立てず、ただ2種類のチラシを作るだけではABテストの意味を成しません。
「料金の安さを強調した方が来店につながるんじゃないか」といった、チラシのどの部分を比較したいか、事前に計画を立てておきます。
Do:計画を実行する
Planで決めた計画をもとに、2種類のチラシを作成します。
先の居酒屋の例で言えば、以下の2種類のチラシを用意します。
A:値段の安さをアピールしたチラシ
B:メニューの充実をアピールしたチラシ
Check:結果を分析する
実際に2つのパターンのポスティングを行ってみて、どちらのチラシの方が反響が良かったかを検証します。
最初に立てた「料金の安さを強調した方が来店につながるんじゃないか」が立証されたかどうかが分かります。
ここで最初の説が間違っていたとしても落ち込む必要はありません。「実際は値段よりも、メニューの内容の方が必要とされているのでは?」という新たな仮説を得られたからです。
Action:改善点を見つけ、再度計画を立てる
AとB、実際に反響が多かった方のチラシをメインデザインに採用し、さらに改善できる点を見つけていきましょう。
居酒屋の例で言えば、どのメニューをメインに宣伝するかによって、また異なるデザインを作成することができるでしょう。
このようにPDCAサイクルを継続的に回していくことによって、チラシ内容はブラッシュアップされていきます。
アドネットではチラシデザインの相談も承っております。
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ABテストをする際に気を付けるポイントは
ABテストを実施するにあたっては、いくつかの注意点があります。
比較する要素は1つに絞る
一度のABテストで比較する要素は1つに絞り込みましょう。複数の比較点があった場合、影響を及ぼしているポイントを特定しづらくなってしまうからです。
何度もテストを行うのは手間に思われるかもしれませんが、着実にチラシの精度を高めていくには一番の近道です。
同じ条件下でテストを行う
デザインは違っても、配布条件は同じである必要があります。配布条件とは配布エリアや配布枚数、配布時期などの要素のことです。
たとえばAのチラシを月の初めに配布し、Bのチラシを月の最後に配布したのでは、チラシを見られるシチュエーションも変わってきます。
なるべく正しいテスト結果を得るためにも、同じ条件で配布を行う必要があります。
継続的にテストを行う
PDCAサイクルの章でも紹介したように、テストは繰り返し行うことでチラシの精度を高めていくことができます。
過去に反響が良かったチラシでも、時代の変化とともにその効果も変わっていくものです。
読者のニーズに合わせていくためにも、継続的にポスティングを行うことが大切です。
まとめ
ABテストの流れ、注意点について解説していきました。
より高い反響率を目指すうえで、ABテストの実施は必須であると弊社は考えます。
もちろん、反響に直結するのはチラシデザインだけとは限りません。配布エリアやチラシサイズなど、様々な要素が反響に左右します。
ポスティングに関するお困りごとがあれば、創業から30年を迎える弊社アドネットにぜひお問い合わせください。
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