ポスティングで効果が出る業種の特徴は?
こんにちは。弊社アドネットは東京・練馬区の創業30年を越えるポスティング業者です。
「Web広告やSNSで集客をしてきたけど、いまいち反響につながらなかった……」
多くの経営者の方が頭を抱える問題ではないでしょうか。
ポスティングは上記の宣伝手法に比べるとかなりアナログな宣伝方法にはなりますが、特に「地域密着型」の店舗・企業の集客に優れています。
この記事では、「ポスティングで反響が出やすい業種」について紹介します。
【この記事はこんな人におすすめ】
- 地元の人にお店やサービスについて知ってもらいたい
- Web広告やSNS以外で新しい集客方法を検討している
- ポスティングが効果的な業種を知りたい
この記事を読めば、ポスティングに向いている業種の傾向が分かります。
ぜひ参考にしてみてください!
ポスティングで効果を出しやすい業種の特徴
まずはポスティングという集客方法について簡単にご紹介します。
ポスティングは、住宅のポストにチラシを投函する集客の方法です。ポストを開ける習慣を持つ人は多く、チラシを手に取ってもらえる可能性が高いです。
そのうえでチラシの内容に目を通してもらい、記載されている連絡先や実店舗に足を運んでくだされば、ポスティングによる集客が成功したことになります。
ポスティングでは、以下のような業種が効果を出しやすいと言われています。
地域密着型の店舗・企業
ポスティングは町丁目単位で配布エリアを決めることができます。そのため、店舗や事業所の近くに住んでいる住人に対して集客を行いたい場合に、ポスティングは適しています。
町丁目指定の他にも、「店舗を中心に半径5km以内に配布」といった指定も可能です。
ターゲットを絞り込める業種
ポスティングというと、「とにかく全部の家にチラシを配る」というイメージを持たれている方も少なくありません。もちろん、そういった配り方も可能なのですが、チラシのターゲットでない人のところにばかりチラシを配布してもあまり意味がありません。
「マンションに住んでいるファミリー世帯にチラシを届けたい」「20代の若年層にチラシを配りたい」など、明確なターゲットに訴求できるのもポスティングの強みです。
タイムリーな情報を伝えたい業種
ポスティングは早ければその日のうちに反響につながる可能性があります。そのため、週末のイベントの告知やタイムセールのチラシなども効果があります。
ただし、ポスティングを外注する場合は、納品日や配布完了日を加味したうえでスケジュールを立てる必要があります。
ポスティングがおすすめの8業種
ここからがポスティング需要が高く、比較的ご依頼いただくことの多い8業種をご紹介します。
宅配・デリバリー
ファストフードやピザ、寿司など、宅配・デリバリー系のチラシは反響も大きい傾向があります。また、2020年からのコロナ禍の影響により、需要も高まっています。
チラシに商品・メニューの写真を掲載していれば視覚的なインパクトも強く、思わず食欲を喚起させるような魅力的なチラシになることでしょう。
また、期間限定のクーポンなどをつけることによって、短期間で多くの反響を得られる可能性もあります。
飲食店
飲食店のオープンの周知や新メニューの紹介は、ポスティングで反響が期待できます。
特に、店舗から数km圏内にチラシを配布することで、近隣住民にお店や商品の存在を認知してもらうことができます。
また、こちらも宅配・デリバリーと同様に、「このチラシを持ってご来店いただいたお客様限定」など、お得なクーポンを付記しておくのもおすすめです。
オープン時やキャンペーン期間、通年のメニュー表など、幅広い用途で配布ができます。
【成功事例】ラーメン店
クーポンつきの20,000枚のチラシを配布し、800件のレスポンスを得られたケースがあります。
これまでは新聞折込を中心に集客を行ってきたということですが、地域性も踏まえポスティングの方が効果的だとご提案しました。
飲食店ではクーポンつきチラシが反響を獲得しやすい傾向があり、「クーポンの有効期限」を設けたことで反響につながったと考えられます。
関連コンテンツ:クーポンつきチラシで反響は上がる?クーポン作成の6つのポイント
学習塾・習い事関連
学習塾やスイミングスクール、英会話教室などの習い事系は、ポスティングによって効果を狙えます。
学習塾や習い事教室に通う人は、自身の住む場所から徒歩10~20分圏内の近場で検討することがほとんどです。
そのため、「学校周辺エリア」や「家族世帯の多いエリア」など、配布範囲を絞り込みやすく、反響にも繋がりやすい傾向があります。
【成功事例】家庭教師塾
小・中学生を対象にした新規の生徒募集をしたいというご要望でした。
弊社ではGIS(地理情報システム)を用いて配布エリアを絞り込んでいますので、「小・中高生のお子様がいる家庭=学区に近い、持ち家率の高いエリア」を中心にポスティングを行いました。
反響数・集客コストの両面で、大変ご満足いただけました。
関連コンテンツ:GISポスティング
美容室・エステサロン
美容室やエステサロン、整体などもポスティングが有効な業種です。
これらの業種は定期的に通われるお客様が多いため、商圏が定めやすいのが特徴です。
新規顧客やリピーター獲得のため、商圏エリア内を中心にチラシを配布すること、チラシに割引クーポンをつけることなどを意識するとよいでしょう。
ポスティングは幅広い年代にアピールできます。SNSを利用しない高齢者の方にもアプローチでき、チラシにQRコードをつけることで若い世代へのECサイトの流入も期待できます。
【成功事例】美容室
近隣に競合の美容室がOPENしたことにより、集客が減ってしまったというご相談を受けました。
弊社は以下の2点をご提案いたしました。
- 20~30代の若年層にターゲットを絞る
- チラシのキャッチコピー・クーポン内容の見直し
以前にも一度ポスティングをご依頼いただいていた店舗様なのですが、前回の約2倍の集客効果があったとご報告がありました。
関連コンテンツ:チラシのキャッチコピー作成のコツ|ポスティングで実践できるテクニックを伝授
不動産
不動産は地域性の高い業種のため、地域住民に物件情報を直接届けることが可能なポスティングとは相性が良い傾向があります。
ポスティングでは住宅形態を限定しての配布も可能です。
たとえば戸建て住宅の多いエリアにリフォームのチラシを、アパート・マンションなどの集合住宅には戸建て住宅の宣伝チラシを行うことで、よりターゲットにヒットしやすくなります。
【成功事例】リフォーム業者
新聞折込のみでイベントの集客を行っていたものの、ポスティングも試したいというお客様でした。
弊社がご提案したのは以下の3点です。
- チラシにイベント風景の分かる写真を掲載する
- 新聞折込はイベントの2日前、ポスティングはイベントの5日前から配布を行う
- リフォームの見込み客である「戸建住宅」「分譲マンション」の住人にのみチラシを配布
減少傾向にあったイベントへの集客が、新聞折込とポスティングの併用により過去最高の来場者数となったようです。
エンタメ・娯楽施設
ボーリング場やカラオケ、パチンコなどのアミューズメント系施設も近隣住民へのポスティングが有効です。
集合住宅の多いエリアは、人の出入りも頻繁にあるため、住人が周辺施設について詳しくない場合もあります。
そのため、新規開店時はもちろん、リニューアルやイベントの告知のタイミングでポスティングを実施するのもよいでしょう。
生活サービス
引っ越し業者や水道会社、不用品回収などの業種は人々の生活と密接に結びついているため、ポスティングによる効果は大きいでしょう。
「いつか必要になるかもしれないから」と、チラシを保管しておいてくれる人も多く、長期にわたって反響が見込めるかもしれません。
アルバイト・パート求人
地域密着のスーパーやコンビニなどのアルバイト・パート求人チラシも、ポスティングによる効果は大きいでしょう。
アルバイト・パートで働く人の勤務条件として、「勤務地」は重要な位置を占めており、住んでいる地域で求人募集があれば応募してくれる可能性は高くなります。
その他、長期的 or 短期的勤務によってもターゲットが変わってくるため、募集枠に応じた配布エリアの選定が不可欠です。
ポスティング効果が出づらい業種はある?
ポスティングで効果につながりづらい業種も中には存在します。
大きくは以下の2業種です。
上記の業種はポスティング以外の集客方法を採用した方がよいでしょう。
通信販売・オンライン販売などの業種
ポスティングは地域密着型の店舗・事業所での集客に優れています。
そのため、日本全国どこからでも購入できるオンライン通販などはチラシを配布する意味はあまり無いかもしれません。
ターゲットが狭すぎる業種
該当するターゲットがニッチな業種は、そもそもターゲットの母数が極めて少ないため、ポスティングでの訴求は難しいでしょう。
たとえば特定のアニメ作品のグッズや、たばこなどの商品です。
まとめ
今回はポスティングがおすすめの業種を中心に解説を行ってきました。
ただし、ここでご紹介した業種はあくまで全体の傾向です。ポスティングはチラシの内容・デザインや配布エリア、配布するタイミングなど様々な条件を読みながら進めていく必要があり、「たくさん配布すれば反響も多くなる」とは限りません。
ポスティングで反響を獲得するには、ポスティング実績の豊富な業者からのアドバイスをもらうとよいでしょう。
株式会社アドネットでは、東京都練馬区・杉並区・武蔵野・吉祥寺を中心にポスティングを行ってきました。
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