反響にも種類があるってホント？

チラシ限定のクーポンや問い合わせ先で
反響の「見える化」

ポスティングの反響を調査するためには、一般のお客様とチラシを見ていらっしゃったお客様を判別する必要があります。病院や整体院など、問診票で来院のきっかけを知ることもできますが、小売店や飲食店の場合、お客様から来店のきっかけを聞き出すことは難しいでしょう。

その際、非常に有効なのがチラシにクーポンや限定のキャンペーンを付与する方法です。チラシの一部を切り取って使ったり、チラシを持ってきた方限定としたりすることで、ポスティングでの反響をスムーズに可視化することができます。

また、「チラシを見た方限定」「特別クーポン」という文言が特別感を演出し、消費者の来店意欲を高める効果も見込めます。特に割引クーポンは値段に関係なく、少額の場合も反響がUPする傾向にありますので、反響の可視化・反響率UPの両方の観点からおすすめです。

手頃な価格が反響を後押し

手頃な価格・身近な業種は、チラシが投函された翌日～配布終了２週間後くらいを目安に反響が集中します。飲食店や小売店など様々な業種が該当します。値段が手頃だったり、利用しやすい業種だったりすることが、チラシを見た消費者の来店意欲を後押しする形となるためです。

一方で、小規模の美容室や整体院では、短期間での反響が集中しすぎてしまうケースがあります。お問い合わせに応えることができないと、店舗のイメージを損ねてしまう可能性もありますので、エリアや部数、配布日程を調整しましょう。

継続配布でいざというときに強い

大きな買い物やいざというときに利用する業種は、反響がすぐに上がりにくい傾向にあります。しかし、継続して配布を行うことにより消費者への認知度を増していく累積効果が見込めます。

例えば、自宅近くにあるが利用したことのないA不動産と、毎月チラシがポスティングされるB不動産があるとします。チラシには取扱い物件や料金、連絡先が記載されているので、近くにあるはずのA社よりもB社の方をよく知っている状態となります。

今すぐではないけれど、いざというときに選ばれる土台作りとして、継続したポスティングがおすすめです。また、広い範囲で認知効果を高めたい場合には、ご予算に合わせて配布方法をご提案することも可能です★

以上が、業種による反響のポイントとなります。

自分の業種に合った反響を知ることで、配布後の反響率を想定しやすくなります。また、すぐにお客様がいらっしゃるわけではなく、いざというときのための累積効果という面もポスティングにはあるということも重要なポイントです。ぜひご参考にしていただけますと幸いです★

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